ようこそ私の幻想アートヘ!
幻想の世界へようこそ
私が長年かかって描いた多数のイラストを皆さんに是非観てもらいたいと思い作成しました。
イラストは、ほとんどエアーブラシを用いて描きました。イラストの内容は観る人によっては嫌がる方がいると思いますが、ぜひ、この現実的には有り得ない不可思議な、幻想的で奇妙な世界をここに紹介いたします。幻想なる世界は自然の中にも人工的な物の中にも、想像を絶する様な形で存在する。
その創造された物を表現していくのが、表現技術を手に入れた者の宿命ではなかろうか・・英語では、fantastic(幻想的)、a fantasy(空想)、an illusion(幻覚)、a (day) dream(夢想)と、幻想という言葉自体の英訳は無い。日本語で幻想の意味は非現実的な事柄を思い浮かべる事で、妄想とほぼ同義である。ファンタジーで架空な事象、空想、そして、綺麗な意味の幻想だけでなく、性的妄想にも使う。幻想の幻(まぼろし)とは、現実には存在しない世界をあたかも存在することであるが、この、現実には存在しない世界とはなんだろうか。何百億光年はなれた世界はいかにも存在するかの様に見えるが、実際はもうそこには存在しない世界かもしれない。
我々が創造する世界は幻想であり、現実にはあり得ない世界と解釈しているかもしれない。だが、存在しているかの様に表現した非現実的な空想世界こそ、その観る本人の頭の中に潜在的に存在する。
自然現象の極端な例は、人間の想像を絶する事例として存在する。大昔から起きている「幻想」「幻覚」「妄想」「夢想」「空想」と思われていた話は、現在でも運がよければ凄まじい世界として目の当たりにする事がある。妖怪とはお化けともいうが、その、「化ける」のもとは何なのか?科学で解明できない不思議な何かが存在している。印象派・シュールレアリスム・サイケデリック調だけに片寄り固執し表現した創造物は決して幻想的とは言わない、またグロテスク・エロチシズム・ミステリアス・サイエンスフィクションも同様である。しかし、それ等を秘めた創造物は幻想的と言ってもいいのかもしれない。
いくら震災・天災が起きても、表現された日本人の趣味・関心の方向性はいまだに平和ボケの傾向にある。もともと江戸時代頃までには確立されていた個性がなくなってしまった。無難・平和・綺麗・訳が分からないけど人気があるから好きになってしまう、平和ボケになってしまった脳髄に・・・鋭く太い針を突き刺したい!